【2007年セリーグ1stステージ】中日ドラゴンズ-阪神タイガース

2007年のクライマックスシリーズ、セ・リーグのファーストステージは、2位中日ドラゴンズと3位阪神タイガースがナゴヤドームで対戦した。セリーグでは初開催となるクライマックスシリーズで、セリーグで日本シリーズ進出をかけたプレーオフ制度が行われるのもリーグ創設以来初となった。

中日vs阪神 第1戦

<ナゴヤドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
阪神 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
中日 3 0 0 0 0 4 0 0 × 7 13 0

開始18:01 終了21:26 3時間25分 38,385人

勝:川上(1勝0敗)
負:下柳(0勝1敗)
本:[中]T・ウッズ1号(1回2点下柳) [中]森野1号(6回3点久保田)

打撃成績

<阪神>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(遊) 鳥谷 3 0 0 1 0 1
(中) 赤星 4 0 0 0 0 0
(一) シーツ 4 0 0 0 0 2
(左) 金本 4 1 0 0 0 2
(三) 今岡 4 1 0 0 0 1
(右) 2 0 0 0 0 1
打右 桜井 2 1 0 0 0 1
(捕) 矢野 4 1 0 0 0 1
(二) 関本 2 1 0 1 0 0
(投) 下柳 1 0 0 0 0 1
渡辺 0 0 0 0 0 0
桧山 1 0 0 0 0 0
久保田 0 0 0 0 0 0
ダーウィン 0 0 0 0 0 0
濱中 0 0 0 0 0 0
葛城 1 0 0 0 0 0
橋本健 0 0 0 0 0 0

<中日>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(二) 荒木 5 1 0 0 0 0
(遊) 井端 5 2 1 0 0 0
(左)三 森野 5 3 4 0 0 0
(一) T・ウッズ 5 1 2 0 0 1
藤井 0 0 0 0 0 0
(三)一 中村紀 4 3 0 0 0 0
(右)左 李炳圭 4 1 0 0 0 0
(中) 平田 2 0 0 1 1 0
(捕) 谷繁 4 2 0 0 0 1
(投) 川上 1 0 0 0 0 0
立浪 1 0 0 0 0 0
石井 0 0 0 0 0 0
鈴木 0 0 0 0 0 0
久本 0 0 0 0 0 0
岡本 0 0 0 0 0 0
クルス 0 0 0 0 0 0
平井 0 0 0 0 0 0

投手成績

<阪神>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
3 1/3 下柳 18 6 0 1 1 2
1 2/3 渡辺 7 2 0 0 1 0
1/3 久保田 5 4 0 0 0 4
1 2/3 ダーウィン 6 0 1 0 0 0
1 橋本健 4 1 0 0 0 0

<中日>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
7 川上 23 2 0 0 9 0
1/3 石井 3 1 1 0 1 0
1/3 鈴木 1 0 0 0 0 0
1/3 久本 2 0 1 0 0 0
1/3 岡本 1 0 0 0 0 0
1/3 クルス 3 2 0 0 0 0
1/3 平井 1 0 0 0 0 0

戦況

阪神は下柳、中日は川上が先発。初回、中日が森野のタイムリーヒットとウッズの2ランで3点先取。その後は両チーム無得点が続くも、6回裏には森野の3ランなどで4点を追加し、試合を決めた。中日先発の川上は7回を被安打2・無失点、二塁すら踏ませず、その後は6人の継投で阪神を完封。2ndステージ進出に王手をかけた。阪神は川上の前に2安打に終わり、投手が代わった8回表に満塁の好機を作るも得点できずに終わった。

中日vs阪神 第2戦

<ナゴヤドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
阪神 0 0 0 1 0 0 0 2 0 3 8 0
中日 5 0 0 0 0 0 0 0 × 5 8 0

開始18:00 終了21:14 3時間14分 38,275人

勝:中田(1勝0敗)
負:上園(0勝1敗)
セーブ:岩瀬(1セ)
本:[中]李炳圭1号(1回3点上園)

打撃成績

<阪神>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(遊) 鳥谷 5 0 0 0 0 0
(中) 赤星 4 0 0 0 0 1
(一) シーツ 4 2 0 0 0 1
(左) 金本 3 1 1 1 0 0
(三) 今岡 4 0 0 0 0 1
(右) 1 1 0 0 0 0
打右 桜井 1 0 0 0 0 0
打右 桧山 0 0 1 0 0 0
(捕) 野口 4 2 1 0 0 1
(二) 関本 4 1 0 0 0 2
(投) 上園 0 0 0 0 0 0
渡辺 0 0 0 0 0 0
濱中 1 0 0 0 0 0
江草 0 0 0 0 0 0
葛城 1 1 0 0 0 0
久保田 0 0 0 0 0 0
高橋光 1 0 0 0 0 0
ウィリアムス 0 0 0 0 0 0
矢野 1 0 0 0 0 0

<中日>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(二) 荒木 4 1 0 0 0 0
(遊) 井端 2 0 0 1 0 1
(左)三 森野 4 2 0 0 0 0
(一) T・ウッズ 2 0 0 1 1 1
上田 0 0 0 0 0 0
(三)一 中村紀 4 2 2 0 0 2
(右) 李炳圭 3 1 3 0 0 1
立浪 1 0 0 0 0 0
藤井 0 0 0 0 0 0
(中) 平田 4 1 0 0 0 1
(捕) 谷繁 3 1 0 0 0 0
(投) 中田 2 0 0 0 0 2
小笠原 0 0 0 0 0 0
中村公 1 0 0 0 0 0
岡本 0 0 0 0 0 0
岩瀬 0 0 0 0 0 0

投手成績

<阪神>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
1 上園 8 3 2 0 0 5
1 渡辺 3 0 0 0 1 0
2 江草 7 1 0 0 4 0
2 久保田 8 3 0 0 0 0
2 ウィリアムス 8 1 0 1 3 0

<中日>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
5 中田 21 4 1 1 5 1
2 小笠原 8 2 0 0 0 0
1/3 岡本 3 2 0 0 0 2
1 2/3 岩瀬 5 0 0 0 1 0

戦況

阪神は新人ながら8勝を挙げ、この年新人王に輝いた上園、中日は中田が先発。中日が第1戦に続いて初回に先制。中村紀の適時打と李炳圭の3ランでいきなり5点を奪い、上園をKOする。中日先発・中田は制球に苦しみながらも5回を1失点にまとめ、6回以降は3投手のリレーで逃げ切り、中日が勝利。第2ステージ進出を決めた。阪神は第1戦に続いて先発投手が持ちこたえられず、攻撃も後手を踏んだ。阪神は2003年の日本シリーズ第6戦からポストシーズン8連敗となった。

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