【2014年パリーグファイナルステージ】福岡ソフトバンクホークス-日本ハムファイターズ

2014年のパリーグのクライマックスシリーズファイナルステージは優勝の福岡ソフトバンクホークスとファーストステージを勝ち抜けた北海道日本ハムファイターズが対戦した。両チームの対戦は組み合わせは2012年のファイナルステージ以来の対戦となった。(プレーオフ時代は除く)

ソフトバンクvs日本ハム 第1戦

<ヤフオクドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本ハム 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 5 0
ソフトバンク 0 0 1 0 0 0 0 0 3 9 0

開始18:00 終了21:19 3時間19分 28,087人

勝:五十嵐(1勝0敗)
負:浦野(0勝1敗)
本:[[日]中田1号(7回1点大隣)

打撃成績

<日本ハム>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(右) 西川 4 0 0 0 0 1
(二) 中島卓 3 1 0 1 0 0
(中) 4 1 0 0 0 2
(一) 中田 4 1 1 0 0 0
(指) 大谷 4 1 0 0 0 1
(三) 小谷野 3 1 0 0 0 0
(左) 赤田 3 0 1 0 0 0
走左 杉谷 0 0 0 0 0 0
(遊) 大引 3 0 0 0 0 0
飯山 0 0 0 0 0 0
(捕) 市川 3 0 0 0 0 2

<ソフトバンク>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(中) 柳田 4 1 1 0 0 0
(遊) 今宮 4 0 0 0 0 0
(左) 内川 4 1 0 0 0 1
(指) 李大浩 3 1 0 1 0 2
走指 江川 0 0 0 0 0 0
(三) 松田 4 2 0 0 0 0
(右) 中村 4 0 0 0 0 0
(一) 吉村 4 2 2 0 0 0
(捕) 細川 1 1 0 0 0 0
カニザレス 1 0 0 0 0 1
鶴岡 0 0 0 0 0 0
(二) 明石 3 1 0 0 0 1

投手成績

<日本ハム>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
8 0/3 浦野 32 8 1 0 5 3
1/3 増井 2 1 0 0 0 0

<ソフトバンク>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
7 2/3 大隣 29 5 1 0 4 2
2/3 2 0 0 0 1 0
1/3 森福 1 0 0 0 1 0
1/3 五十嵐 1 0 0 0 0 0

戦況

ソフトバンクは大隣、日本ハムは浦野の先発で幕を開けた。ソフトバンクは3回裏に2死2塁のチャンスで柳田の適時二塁打で先制する。ソフトバンク先発の大隣は6回まで無失点に抑えていたが、日本ハムは7回表に中田のソロ本塁打で追いつき、さらに無死1,3塁とチャンスを広げ赤田の遊ゴロの間に三塁走者大谷が生還して逆転する。このまま日本ハムが1点リードで迎えた9回裏、ソフトバンクは1死2.3塁とチャンスを広げると吉村の逆転二塁打を放ちサヨナラ勝ちとなった。劇的な逆転サヨナラ勝ちでソフトバンクが初戦を制した。日本ハムは浦野が9回に捕まり2番手の増井も流れを止められなかった。

ソフトバンクvs日本ハム 第2戦

<ヤフオクドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本ハム 0 0 0 0 0 4 0 1 0 5 6 0
ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 4 1

開始18:00 終了21:30 3時間30分 29,775人

勝:鍵谷(1勝0敗)
負:武田(0勝1敗)
本:[日]中田2号(6回2点武田) [ソ]内川1号(1回1点中村)

打撃成績

<日本ハム>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(右) 西川 4 2 0 1 0 0
(二) 中島卓 2 0 0 1 0 0
(中) 3 0 0 0 1 2
(左)一 中田 4 2 3 0 0 2
(指) 大谷 4 0 0 0 0 2
(一) ミランダ 2 0 0 0 0 0
打左 杉谷 2 1 0 0 0 0
(三) 近藤 2 0 0 1 0 0
(遊) 大引 4 1 0 0 0 2
(捕) 市川 2 0 0 0 0 1
大野 0 0 0 1 0 0

<ソフトバンク>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(中) 柳田 4 1 0 0 0 1
(遊) 今宮 4 0 0 0 0 0
(左) 内川 3 1 1 1 0 0
(指) 李大浩 2 1 0 1 1 0
(三) 松田 4 0 0 0 0 1
(右) 中村 3 0 0 1 0 0
(一) 吉村 3 0 0 1 0 0
(捕) 細川 2 1 0 0 0 1
江川 1 0 0 0 0 1
鶴岡 0 0 0 0 0 0
長谷川 1 0 0 0 0 0
(二) 明石 3 0 0 1 0 0

投手成績

<日本ハム>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
3 1/3 中村 18 3 5 1 1 1
2/3 谷元 2 0 0 0 1 0
2 鍵谷 7 1 0 0 1 0
1 白村 3 0 0 0 0 0
1 クロッタ 3 0 0 0 1 0
1 増井 3 0 0 0 0 0

<ソフトバンク>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
6 武田 23 3 3 0 6 0
1 岡島 4 1 0 0 1 0
1/3 森福 2 1 0 0 0 1
2/3 柳瀬 4 1 0 1 1 0
1 岩嵜 4 0 1 0 1 0

戦況

ソフトバンクは武田、日本ハムは中村勝の先発。ソフトバンクは初回に内川のソロ本塁打で1点を先制する。武田は5回まで無失点に抑えて 6回表、日本ハムは2死2.3塁のチャンスを作ると陽の打球を今宮が悪送球し、三塁走者大引と二塁走者西川が生還、さらに2死2塁から中田の2ランでこの回4点を入れ逆転した。さらに8回表にも1死1.2塁から中田の二塁打で追加点を入れて、そのまま勝利。1勝2敗とした。ソフトバンクは先発の武田が6回に捕まり、連勝とはならなかった。

ソフトバンクvs日本ハム 第3戦

<ヤフオクドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本ハム 4 3 0 0 1 4 0 0 0 12 12 0
ソフトバンク 1 0 0 0 2 0 0 0 1 4 14 1

開始18:00 終了21:13 3時間13分 31,176人

勝:吉川(1勝0敗)
負:攝津(0勝1敗)
本:[日」陽1号(1回1点攝津)、2号(2回3点攝津) [日]小谷野1号(1回3点攝津) [日]中田3号(6回3点東浜) [ソ]内川2号(5回2点吉川)

打撃成績

<日本ハム>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(右) 西川 4 1 0 0 0 1
(二) 中島卓 5 1 0 0 0 3
(中) 5 3 5 0 0 2
(左)一 中田 5 2 3 0 0 0
(指) 大谷 4 2 0 0 0 1
打指 ミランダ 1 0 0 0 0 0
(一) 小谷野 3 1 3 1 0 0
谷口 1 0 0 0 0 1
(三) 近藤 3 1 1 1 0 0
(遊) 大引 3 0 0 0 0 2
稲葉 1 0 0 0 0 0
飯山 0 0 0 0 0 0
(捕) 大野 4 1 0 0 0 1

<ソフトバンク>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(中) 柳田 4 2 0 1 0 1
(遊) 今宮 4 2 0 0 0 0
(左) 内川 5 2 2 0 0 1
(指) 李大浩 5 3 2 0 0 1
(三) 松田 5 2 0 0 0 2
(右) 中村 5 1 0 0 0 1
(一) 吉村 3 0 0 1 0 0
(捕) 細川 1 0 0 0 0 1
打捕 鶴岡 2 1 0 0 0 0
長谷川 1 0 0 0 0 0
高宮 0 0 0 0 0 0
(二) 明石 3 1 0 0 0 1
カニザレス 1 0 0 0 0 0

投手成績

<日本ハム>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
6 吉川 27 8 1 0 8 3
1 A・カーター 3 1 0 0 0 0
1 矢貫 5 1 1 0 0 0
1 武田勝 7 4 0 0 0 1

<ソフトバンク>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
2 攝津 13 6 0 0 2 4
7 東浜 29 6 2 0 9 5

戦況

ソフトバンクは攝津、日本ハムは吉川の先発となった。日本ハムは初回に2死無走者から陽のソロ本塁打、さらに2死1.2塁から小谷野の3ラン本塁打で一挙4点を先制する。ソフトバンクはその裏、2死2塁から李大浩の適時打で1点を返す。2回表、日本ハムは2死2.3塁から陽の3ラン本塁打で攝津はこの回でKOされた。ソフトバンクは3回から東浜を投入した。日本ハムは攻撃の手を緩めず、5回には2死1.2塁から近藤の適時打で1点を追加した。その裏、ソフトバンクは1死1塁から内川の2試合続けとなる2ラン本塁打で2点を返す。6回表、日本ハムは1死1.3塁から陽の適時打、さらに1死1.2塁から中田の3試合続けてとなる3ラン本塁打で3点を入れ試合を決めた。日本ハムが12安打12点の猛攻で連勝。2勝2敗のタイに戻した。対するソフトバンクは先発の攝津が誤算、後続も打たれ、連敗となった。

ソフトバンクvs日本ハム 第4戦

<ヤフオクドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本ハム 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 4 0
ソフトバンク 1 1 2 0 0 0 1 0 × 5 13 0

開始13:00 終了17:20 4時間20分 31,647人

勝:中田(1勝0敗)
負:木佐貫(0勝1敗)
本:[ソ]柳田1号(1回1点木佐貫)

打撃成績

<日本ハム>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(右) 西川 4 2 0 1 0 1
(二) 中島卓 3 0 0 0 0 2
(中) 5 0 1 0 0 3
(左)一 中田 3 0 0 1 0 2
(一)三 小谷野 4 0 0 0 0 2
(指) ミランダ 3 0 0 1 0 2
(三)遊 近藤 2 0 0 2 0 0
(遊) 大引 1 0 0 1 0 0
赤田 1 1 0 0 0 0
走遊 飯山 0 0 0 0 0 0
打左 谷口 1 0 0 0 0 0
(捕) 大野 1 1 1 2 0 0
稲葉 1 0 0 0 0 0
市川 0 0 0 0 0 0

<ソフトバンク>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(中) 柳田 4 2 1 1 0 0
(二) 明石 5 3 0 0 0 0
(左) 内川 5 2 0 0 0 0
(一) 李大浩 2 0 1 1 0 1
(三) 松田 4 4 2 0 0 0
(右) 中村 1 0 0 2 0 0
(指) 吉村 3 1 1 1 0 0
(遊) 今宮 4 0 0 0 0 0
(捕) 細川 4 1 0 0 0 3

投手成績

<日本ハム>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
2 木佐貫 8 4 0 0 0 2
3 メンドーサ 17 6 3 0 2 2
1 0/3 谷元 4 1 0 0 1 1
2/3 A・カーター 3 1 0 0 0 0
1 1/3 白村 7 1 2 0 1 0

<ソフトバンク>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
5 中田 23 3 5 0 7 2
2/3 岡島 4 1 1 0 1 0
1/3 森福 2 0 1 0 1 0
1 3 0 0 0 0 0
1 五十嵐 4 0 1 0 1 0
1 サファテ 3 0 0 0 2 0

戦況

ソフトバンクは中田、日本ハムは木佐貫の先発。ソフトバンクは初回、柳田の先頭打者本塁打で1点を先制する。日本ハムは2回表に1死満塁のチャンスで大野の適時打で同点に追いつく。ソフトバンクは2回裏、1死3塁から吉村の適時打で1点を勝ち越し、3回裏には2死満塁から松田の2点適時打で2点を追加した。ソフトバンクは先発の中田が5回2失点でその後をリリーフ陣が抑えて、そのまま逃げ切って日本シリーズ進出に王手を賭けた。日本ハムは崖っぷちに追い込まれた。

ソフトバンクvs日本ハム 第5戦

<ヤフオクドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 H E
日本ハム 0 0 0 0 0 0 3 1 0 0 2 6 12 0
ソフトバンク 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4 7 0

開始13:00 終了17:26 4時間26分 34,070人

勝:鍵谷(2勝0敗)
負:サファテ(0勝1敗)
セーブ:増井(1セ)
本:[日]中田4号(8回1点五十嵐)

打撃成績

<日本ハム>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(右) 西川 6 2 1 0 0 2
(二) 中島卓 4 1 2 1 0 1
(中) 5 0 0 1 0 4
(左)一 中田 5 2 1 0 0 0
(一)三 小谷野 5 0 0 0 0 3
(指) ミランダ 4 0 0 1 0 2
走指 杉谷 0 0 0 0 0 0
(三)遊 近藤 5 1 0 0 0 1
(遊) 大引 1 0 0 1 0 0
稲葉 1 1 0 0 0 0
走遊 飯山 1 0 0 0 0 1
打左 谷口 1 1 0 0 0 0
(捕) 大野 5 4 2 0 0 0

<ソフトバンク>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(中) 柳田 5 1 1 0 0 2
(二) 明石 5 0 0 0 0 3
(左) 内川 5 0 0 0 0 3
(一) 李大浩 5 1 0 0 0 2
(三) 松田 5 1 0 0 0 3
(右) 中村 3 1 0 1 1 0
(指) 吉村 5 1 2 0 0 2
(遊) 今宮 3 1 1 0 1 1
(捕) 細川 4 1 0 0 0 2

投手成績

<日本ハム>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
7 大谷 30 6 1 2 12 4
2 クロッタ 6 0 0 0 2 0
2/3 宮西 2 0 0 0 2 0
1/3 鍵谷 1 0 0 0 1 0
1 増井 4 1 0 0 1 0

<ソフトバンク>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
6 スタンリッジ 22 3 2 0 4 0
2/3 5 3 0 0 1 3
1/3 森福 2 1 0 0 1 0
2 五十嵐 7 1 0 0 4 1
1 2/3 サファテ 11 4 2 0 3 2
1/3 岩嵜 1 0 0 0 1 0

戦況

ソフトバンクはスタンリッジ、日本ハムは大谷の先発。ソフトバンクは2回に一挙4点を先制し、試合を有利に進める。このまま勝利が近づいてきた7回、日本ハムは3点を入れ1点差に詰め寄ると、8回には中田が五十嵐からCSファイナル第4号本塁打を放ってついに同点に追いつく。試合はそのまま延長戦に入る。すると11回表に日本ハムが中島の2点適時打で勝ち越し。その裏を抑えた日本ハムが勝利し、日本シリーズ進出に逆王手を賭けた。3位のチームが日本シリーズ進出に逆王手を賭けたのは2010年のロッテ以来4年ぶり。ソフトバンクは4点差を守れず、この日の日本シリーズ進出はならなかった。

ソフトバンクvs日本ハム 第6戦

<ヤフオクドーム>

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 9 0
ソフトバンク 0 0 0 2 1 0 0 1 × 4 8 1

開始18:00 終了21:24 3時間24分 38,561人

勝:大隣(1勝0敗)
負:上沢(0勝1敗)
本:[ソ]細川1号(5回1点鍵谷)

打撃成績

<日本ハム>

ポジション 先攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(右) 西川 5 1 0 0 0 2
(二) 中島卓 5 2 0 0 0 0
(中) 4 1 0 0 0 1
(左) 中田 4 1 0 0 0 1
(一) 小谷野 4 0 0 0 0 0
(指) ミランダ 2 0 0 0 0 1
打指 赤田 1 0 0 0 0 0
打指 稲葉 1 0 0 0 0 0
(三) 近藤 3 1 0 1 0 1
(遊) 大引 3 2 0 0 0 1
(捕) 市川 0 0 0 0 0 0
打捕 大野 2 1 0 1 0 0

<ソフトバンク>

ポジション 後攻 打数 安打 打点 四球 死球 三振
(中) 柳田 4 0 0 0 0 2
(二) 明石 4 2 0 0 0 1
(左) 内川 4 1 1 0 0 0
(一) 李大浩 3 2 1 0 1 0
(三) 松田 4 0 0 0 0 1
(右) 中村 3 0 0 1 0 0
(指) 吉村 3 1 1 0 0 1
(遊) 今宮 3 0 0 0 0 1
(捕) 細川 2 2 1 1 0 0

投手成績

<日本ハム>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
3 2/3 上沢 15 4 1 1 1 2
1 1/3 鍵谷 6 2 0 0 2 1
2 谷元 7 0 1 0 3 0
1 白村 5 2 0 0 0 1

<ソフトバンク>

回数 投手 打者 安打 四球 死球 三振 自責
7 大隣 28 6 1 0 6 0
1 五十嵐 4 1 0 0 0 0
1 サファテ 6 2 1 0 1 0

戦況

2010年のCSファイナルステージ以来4年ぶりとなる第6戦が行われ、ソフトバンクは初戦に先発した大隣、日本ハムは上沢が先発した。先制はソフトバンク。4回裏、無死2塁から内川の適時打、さらに2死1.3塁となって吉村の適時打で2点を先制する。5回裏には先頭打者細川のソロ本塁打で1点を入れ、8回裏には1死3塁から李大浩の二塁打で1点を追加した。先発の大隣は7回無失点の好投を見せ、8回に五十嵐が抑えた。9回にはサファテがマウンドに上がり、2死2塁となってから大野の投手前安打をサファテが悪送球し、二塁走者近藤が生還し1点を返す。だが後続を打ち取った。ソフトバンクが3年ぶりに日本シリーズ進出を決めた。対する日本ハムは先発の上沢が試合を作れず打線も9回に1点を返すのがやっとで2010年のロッテ以来の3位下剋上での日本シリーズ進出はならなかった。
また、日本ハムではこの年限りで稲葉と金子が現役を引退することになり、試合終了後に両チームの選手から胴上げされた。

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